凌雲丸【肥後藩 輸送船 幕末軍艦】

凌雲丸
藩名 肥後藩
藩主 細川斎護
船種 輸送船
機関 蒸気船
備砲 0門
材質 木製
馬力 不明
写真 絵図

■ 詳細
英国製の蒸気船(鉄製・160馬力・長さ180尺(約48.5m)・荷積高150トン)です。
その他の詳細は不明です。

目次

所属した肥後(熊本)藩の幕末と、その後

この軍艦・凌雲丸を運用したのも、九州の熊本藩(肥後藩・細川家)です。幕末の熊本藩は、藩論をめぐって三つの党派が激しく争ったことで知られます。

開明的な「実学党」、保守的な「学校党」、そして尊皇の「勤皇党」が主導権を争い、藩の方針は揺れ続けました。維新後もこの対立は尾を引き、明治九年(1876)には、廃刀令などに反発した旧士族が「神風連(敬神党)の乱」を起こして熊本鎮台を襲撃します。凌雲丸は、思想の渦巻いた大藩・肥後が持った一隻でした。

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