| 丁卯 | |||
| 藩名 | 長州藩 | ||
| 藩主 | 毛利慶親 | ||
| 船種 | 砲艦 | ||
| 機関 | 帆走 | ||
| 備砲 | 0門 | ||
| 材質 | 木製 | ||
| 馬力 | 0馬力 | ||
| 写真 | 有 | ||
目次
所属した長州藩と幕末の動き
この砲艦・丁卯(ていぼう)丸を運用したのは、長州藩(毛利家)です。丁卯丸は慶応三年(丁卯の年、1867)に長州藩が手に入れた洋式軍艦で、第二次長州征伐(四境戦争)や戊辰戦争で藩の海の戦力を担いました。
長州藩は幕末、尊皇攘夷運動の急先鋒でした。文久三年(1863)の下関での外国船砲撃と、翌年の四国連合艦隊による報復(下関戦争)で西洋の実力を思い知り、以後は高杉晋作らが率いる奇兵隊を軸に軍備の近代化へ舵を切ります。やがて薩摩藩と結んだ薩長同盟を足がかりに討幕を主導し、明治維新の原動力となりました。丁卯丸は、長州藩が「攘夷」から「近代海軍」へと転換した歩みを映す一隻です。
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