現地取材– category –
-
現地取材
【現地取材】世界遺産・国宝姫路城を歩く——最後まで忠節を貫き朝敵となった姫路藩
播磨国姫路(現在の兵庫県姫路市)にそびえる姫路城は、白漆喰の美しい外観から「白鷺城」とも呼ばれ、日本初のユネスコ世界文化遺産・国宝五城のひとつとして知られています。江戸時代には酒井家15万石の姫路藩の居城となり、幕末には最後まで徳川家への... -
現地取材
【現地取材】天守なき名城・明石城を歩く——譜代御家門ゆえに揺れた明石藩の幕末
播磨国明石(現在の兵庫県明石市)に築かれた明石城は、天守を持たないまま本丸四隅に4棟の櫓を配した独特の姿で知られる名城です。江戸時代には松平家8万石の明石藩の居城となり、幕末には将軍家門という立場ゆえに、鳥羽・伏見の戦いで旧幕府方として参... -
現地取材
【現地取材】水の都にそびえる大垣城を歩く——鳥羽伏見からの大転換、新政府軍先鋒となった大垣藩
美濃国大垣(現在の岐阜県大垣市)は、周囲を清流に囲まれた「水の都」として知られています。その中心に立つのが大垣城。江戸時代には譜代の名門・戸田家10万石の大垣藩の居城となり、幕末には鳥羽・伏見の戦いで一度は朝敵とされながら、劇的な方針転換... -
現地取材
【現地取材】黒漆の国宝天守・松本城を歩く——天狗党の乱から恭順へ、松本藩の幕末
信濃国松本(現在の長野県松本市)にそびえる松本城は、五重六階の天守が国宝に指定された「国宝五城」のひとつです。江戸時代には松平(戸田松平)家6万石の松本藩の居城となり、幕末には天狗党の乱への出兵や新政府への恭順など、激動の時代を経験しまし... -
現地取材
新選組の原点、伝通院——清河八郎ら幕末の志士が眠る徳川家の菩提寺【現地取材】
東京・文京区、小石川の一角に、徳川家ゆかりの古刹「伝通院(でんづういん)」があります。徳川家康の生母・於大の方の菩提寺として知られるこの寺は、実は幕末史においても見逃せない舞台でした。のちに新選組を生む「浪士組」が、この寺で結成されたの... -
現地取材
【現地取材】抹茶の城下町にたたずむ西尾城——大給松平家と戊辰の恭順
抹茶の産地として知られる三河・西尾(現在の愛知県西尾市)に、六万石の譜代大名・大給松平家の西尾藩の居城、西尾城がありました。雨の降る中、市街地に残るその跡を歩いてきました。 西尾城とは——足利氏から大給松平家へ 西尾城の起源は鎌倉~南北朝期... -
現地取材
【現地取材】日本で唯一の穴城・小諸城——牧野家と赤報隊事件の記憶
信濃国小諸(現在の長野県小諸市)には、城下町よりも低い場所に築かれた全国でも珍しい「穴城」、小諸城がありました。幕末には牧野家一万五千石の小諸藩の居城として、赤報隊事件という戊辰戦争の知られざる一幕の舞台にもなっています。晴れた日に、現... -
現地取材
【現地取材】渡辺崋山を生んだ海城・田原城跡を歩く——巴江城の記憶
渥美半島の付け根、三河湾に面した田原(現在の愛知県田原市)には、海と水堀に囲まれたことから「巴江城(はこうじょう)」とも呼ばれる田原城がありました。石高こそ一万二千石の小藩でしたが、幕末史に名を残す家老・渡辺崋山を輩出したことで知られる... -
現地取材
【現地取材】徳川家康生誕の城・岡崎城を歩く——譜代の名門・本多家と佐幕・尊皇の相克
三河国岡崎(現在の愛知県岡崎市)は、徳川家康が生まれた地として知られています。その中心にそびえるのが岡崎城。江戸時代には譜代の名門・本多家五万石の岡崎藩の居城となり、幕末には藩主が老中として幕政に深く関わりました。あいにくの雨でしたが、... -
現地取材
【現地取材】飯野陣屋と保科家——房総の小藩に息づく幕末・会津とのきずな
千葉県富津市の丘陵地に、江戸時代の小藩・飯野藩の陣屋跡がひっそりと残っています。飯野陣屋(いいのじんや)は、譜代大名・保科家が一万七千石余りの居所として二百年以上治め続けた場所ですが、その血筋をたどると、幕末の会津藩とも深いつながりが見... -
現地取材
【現地取材】小石川後楽園と水戸藩——水戸黄門の庭に息づく幕末の“知”
都心の真ん中に、江戸時代からの大名庭園が今も静かに広がっています。小石川後楽園(こいしかわこうらくえん)——ここは、幕末の思想的な震源地となった水戸徳川家(水戸藩)の、江戸屋敷の庭園です。美しい庭を歩きながら、その背後にある幕末とのつなが... -
現地取材
【現地取材】江戸総鎮守・神田明神と幕末——将軍も祈った社、維新の転換
幕末の江戸に生きた武士や町人たちは、どこに手を合わせていたのでしょうか。その中心の一つが、江戸の総鎮守(そうちんじゅ)として崇められた神田明神(かんだみょうじん/正式には神田神社)です。前回訪ねた幕府の最高学府・昌平坂学問所(湯島聖堂)... -
現地取材
【現地取材】矢沢城跡と真田氏——松代藩・佐久間象山へと続く道
信州・上田は、戦国の名族・真田氏ゆかりの地として知られます。その一角に、真田を支えた重臣の城跡が静かに残っていました。矢沢城跡(やざわじょうし)です。小さな城跡ですが、その案内板を読むと、戦国から幕末へと続く一本の糸が見えてきました。実... -
現地取材
【現地取材】中沢城址を歩く——下総に残る千葉氏の砦
先に紹介した本佐倉城で、下総千葉氏の壮大な本拠を見ました。しかし、千葉氏が築いたのは大きな城だけではありません。領国を守るため、各地に小さな砦(とりで)も配していました。その一つが、千葉県富里市に残る中沢城址(なかざわじょうし)です。市... -
現地取材
【現地取材】本佐倉城跡を歩く——下総千葉氏の巨城と、佐倉藩・堀田正睦への道
幕末に開明派の老中を輩出した下総の佐倉藩——その歴史をさかのぼっていくと、一つの巨大な「土の城」に行き着きます。本佐倉城(もとさくらじょう)です。戦国時代に下総を治めた名門・千葉氏の本拠であり、国の史跡に指定されています。草に覆われながら... -
現地取材
【現地取材】勝山城跡と勝山藩陣屋を訪ねる——里見水軍の海城と酒井家の記憶
房総半島の南部、東京湾に面した安房(あわ)の地に、戦国の海の武士たちが築いた城があります。勝山城(かつやまじょう)——里見水軍の海城として名をはせ、江戸時代には酒井家一万二千石の陣屋町として栄えた場所です。海を望むこの城跡を実際に訪ね、案... -
現地取材
【現地取材】幕府の最高学府・昌平坂学問所を歩く——湯島聖堂と孔子像
幕末に活躍した武士や志士たちは、いったいどこで学問を身につけたのでしょうか。その答えの中心にあるのが、江戸・湯島に置かれた昌平坂学問所(しょうへいざかがくもんじょ)——幕府が直接運営した、いわば「国立最高学府」です。その跡地であり、孔子を... -
現地取材
【現地取材】佐貫城跡を歩く——阿部家一万六千石、上総の城の記憶
幕末の藩を知るうえで、机上の資料だけでは味わえないものがあります。実際にその地に立ち、城跡の空気を吸い、案内板の一文字を目で追うこと——今回は、上総国(現在の千葉県富津市)に残る佐貫城跡(さぬきじょうあと)を訪ねました。ここは、幕末に阿部...
