乾行丸【薩摩藩 パーク級砲艦 幕末軍艦】

乾行丸
藩名 薩摩藩
藩主 島津斉淋
船種 パーク級砲艦
機関 蒸気内車
備砲 6門
材質 木製
馬力 130馬力
写真 絵図

■ 詳細
元イギリス海軍のアロー級砲艦ビーグルが民間に売却されストークとなったものを薩摩藩が元治1年5月(1864年)に購入し、長崎で受領し「乾行丸」と命名されました。戊辰戦争では寺泊沖海戦に参加し、旧幕府輸送艦「順動丸」を自沈に追い込みました。

明治3年4月(1870年)には新政府軍へ献納され、兵部省所管とし「乾行」と改名します。その後故障が多い為機関が撤去され、係泊練習艦として使用されました。

目次

所属した薩摩藩と、黒田清隆

この汽船・乾行丸を保有したのも、薩摩藩(島津家)です。薩摩が生んだ軍人・政治家に、黒田清隆がいます。

黒田は戊辰戦争で新政府軍を率い、箱館戦争では旧幕府軍を降しました。このとき、敵将・榎本武揚の才能を惜しんでその助命に奔走したことは、よく知られています。維新後は北海道の開拓を主導し、のちに内閣総理大臣も務めました。乾行丸は、その黒田を生んだ薩摩の一隻です。

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