陽春丸【秋田藩 砲艦 幕末軍艦】

陽春丸
藩名 秋田藩
藩主 佐竹義睦
船種 砲艦
機関 蒸気内車
備砲 9門
材質 木製
馬力 100馬力
写真 スケッチ

■ 詳細
1864年にアメリカで建造され、秋田藩に売却されます。原名カガノカミ号。後、明治政府に徴発され函館戦争に参加しました。先ず、陸兵を品川から輸送、矢不来、弁天台場砲撃を行いました。

目次

所属した秋田(久保田)藩と幕末の動き

この軍艦・陽春丸を運用したのは、出羽の久保田藩(秋田藩・佐竹家)です。二十万石の大藩で、洋式の船をそろえていました。

幕末の久保田藩は、いったんは奥羽越列藩同盟に加わりましたが、新政府の使者を迎えたのを機に同盟を離脱し、新政府方へと転じます。これに怒った仙台・庄内など同盟諸藩に領内へ攻め込まれ、秋田は東北戊辰戦争の激戦地となりました。藩主・佐竹義堯のもと苦しい戦いを強いられながらも、官軍の側を貫いた藩です。陽春丸は、その久保田藩が持った一隻です。

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