八雲丸ニ番【松江藩 スクリュー汽船 幕末軍艦】

八雲丸ニ番
藩名 松江藩
藩主 松平定安
船種 スクリュー汽船
機関 蒸気内車
備砲 4門
材質 木製
馬力 60馬力
写真 絵図

■ 詳細
アメリカ製で原名はトーウテイ。長25間・幅4間半・167トン。

第一八雲丸は幕府用船や他藩用船などで活躍しましたので、全国の地方史にも記述されています。第二八雲丸は、戊辰戦争中、機関故障により宮津港に入港し京都から進駐していた山陰道鎮撫使より嫌疑を受けるなど故障が多かったです。

明治元年(1868)6月、相次ぐ故障のため売却され、翌月には第一八雲丸が鉱石運搬中に能登半島沖にて座礁沈没しました。

目次

所属した松江藩と、隠岐騒動

この軍艦・八雲丸を運用したのは、出雲の松江藩(松平家)です。幕末の動乱は、松江藩が預かる隠岐の島にも及びました。

慶応四年(1868)、隠岐の島民たちが、旧来の支配にあたっていた松江藩の郡代を島から追放し、自分たちで自治を行うという「隠岐騒動」が起きました。維新の激動のなかで民衆が立ち上がった珍しい出来事として知られます。八雲丸は、そんな時代の松江藩が持った一隻でした。

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